Your Favorite Music in 2021アドベントカレンダー( https://adventar.org/calendars/6781 )の16日目担当のやなぎぃです。
ごめんなさい。
初めに、公開が遅れてしまったことについて謝罪させていただきます。言い訳も理由も話すつもりはありません。今日中に公開しましたので許してください。
さて、今年も豊作な1年でした。1月から12月までアルバムの年表なんか作ってみたいと思いましたが、それはひとまず置いておきまして...。この記事では、僕が今年リリースされた曲の中で良かったと思う曲を5つ紹介させていただきます(これらに優劣をつけるつもりはなく、どれも同じくらい良い曲であることをここに記します)。
それではいってみましょー。
1. Baby Keem, Kendrick Lamar "family ties"
今年の曲と言われて、この曲がスッと思い浮かびました。去年からほぼ無言を貫いてきたKendrick Lamarが従兄弟であるBaby Keemとコラボした曲であり、リリースされる前からかなり話題になっていました(あくまでBaby Keemが主体なので間違えないように)。2人のパートはそれぞれビートが違い、それぞれの持ち味が活かされた曲になっています。グラミー賞にもノミネートされましたので、受賞するのを祈るばかりです。
2. Silk Sonic "Leave The Door Open"
こちらも余裕で思い浮かびました。Bruno MarsとAnderson .Paakのコラボプロジェクト「Silk Sonic」のファーストシングルです。一言で言って、とてもゴージャスです。何よりも演奏がとても煌びやかで、少し聴いただけで惚れ込んでしまいました。是非聴いてください。
3. DJ Mashiro (2) "bluenoisegloomybeats"
OMOIDE LABEL様からリリースされたDJ Mashiro (2)さんのEP「二重写し」からの一曲です。僕がなぜこの曲を紹介しているのかといいますと、それは「ノイズ」です。僕はノイズのジャンルが好きでよく聴いています。そんな僕にとってこの曲はどストライクでした。ドラムの音やその後ろで流れる暗く鈍いサウンドが合わさり、まるでclipping.の"Enlacing"を連想させられるような重い雰囲気が漂った曲になっています。ノイズ音楽が好きな方はすぐに気に入るでしょう。僕のHighly Recommended Songです。
4. Armand Hammer & The Alchemist "Sir Benni Miles"
billy woodsとELUCIDからなるアンダーグラウンドヒップホップグループ、Armand HammerとプロデューサーのThe Alchemistのコラボアルバム「Haram」からの一曲です。4分の3拍子で展開されるThe Alchemistのビート、それに合わせないようにスピットされるライム。お互いのリズムがバラバラなはずなのに何故か合ってしまう、そんな曲となっています。一風違う曲に触れてみたい方にオススメです。
5. Yanagie "Cream Puff"
これ書こうか悩みました。
そう、この曲は僕が今年の5月にリリースした1stシングルなのです。当時は失恋から立ち直れず、その上思い描いていた幻想(大学生活)を打ち砕かれ、精神状態が極限まで落ちぶれていました。冗談抜きであの時は死んでいてもおかしくありませんでした。ほんの少しだけ安定した時、僕はこの気持ちを何らかの形で残す必要があると思い、僕が好きな「音楽」に全て詰め込むことにしました。そして2、3週間の歳月をかけてこの曲を完成させました。この曲は今年の僕をそのまま反映したような作品となっていますので、興味のある方は是非お聴き下さい。僕が喜びます。
以上で僕の記事を終了したいと思います。他にも紹介したい曲は山ほどあるのですが、それは今年の年表を作るのと同時に紹介できたらいいなと思っています(年表は作らないと思いますがね)。
アドベントカレンダーはまだ続きますので、参加してくださった方々が紹介される沢山の曲を、この機会に聴いてみてはいかがでしょうか?
それではまた...。